介護日記16 術後1日目

介護日記
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2月6日、母が入院している病院の面会時間は、14時から17時まで。
仕事をしていると、正直行ける時間ではない。

本当は面会時間外だったけれど、
今日だけはどうしても顔を見たくて、病院に行った。

看護師さんも、術後1日目ということで、
今回は大目に見てくれた。

話によると、血尿はまだ続いている。
それでも今日は、車椅子でトイレまで行けたそうだ。
一歩前進、と言えばそうなのかもしれない。

ただ、実際に会った母は、とてもきつそうだった。
動くたびに体力を削られているのが、見ていてわかる。
無理に声をかけることもできず、
ただ一緒にいる時間を過ごした。

相変わらず食欲はなく、
食事はほとんど進んでいない様子だったが、
メイバランスは1本飲めていた。

「食べられない」という事実と、
「それでも少しは体に入っている」という事実。
どちらも、今の状態をそのまま表している気がする。

母は私の顔を認識して、
「いってらっしゃい」と何度も言う。

ここが病院なのか、自宅なのか、
時間の感覚もわからなくなっているのかもしれない。
それでも、
いつものように私を送り出してくれる記憶は、
まだ残っているのだろうか。

帰りは、料理をする気力がなくて外食にした。
近所のちゃんぽん屋で新メニューの皿うどんを頼んだが、
写真と全然違うものが出てきて、
半分も食べられなかった。

今日は二日休んで仕事もハイパワーモード、お見舞いもあり、
心も体もかなり疲れた一日だった。

良くなっているのか、
ただ耐えているだけなのか、
まだ判断はつかない。

それでも、
今日、会いに行けたこと。
様子を自分の目で見られたこと。

それだけは、確かな一日だった。

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