最初にいっておきますが、私はミニマリストではありません。ミニマリストには興味津々
簡単に説明しますとミニマリストとは、こんな感じ↓
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
コトバンクより
物を持たずに暮らす人の意味では、2010年前後から海外で使われるようになり、その後日本でも広まったと見られる。何を持ち何を持たないかは人それぞれだが、少ない服を制服のように着回したり、一つの物を様々な用途に使ったりするほか、誰かと共有したり借りたりすることで、自分が所有する物を厳選している点が共通している。
よくSNSやYouTubeでその人のライフスタイルを見ている。ミニマリストにもいろいろで全く部屋に何も置かず、寝るときは寝袋という極端なミニマリストさん
着るものも同じものを数着もっていて、それを着まわすいつも同じ格好の人。
洋服の制服化を提唱して「1年を通して20着を着まわす」ミニマリストさん。その洋服はすべて自分のお気に入りで日々の洋服選びは迷わないそうだ。本当に厳選されたお洒落なものを見事に着まわしている人。
洋服には全くこだわりがなく超シンプルなワンピースやTシャツ・パンツをひたすら交互に着まわしている人などさまざま・・
これの軽い?バージョンで「夏の着回し、20着チャレンジ」とか季節ごとに数を決めて着ましチャレンジはよくSNSで見かけるよね。
確かに人間が洋服を管理できる数は、シーズン合計100着くらいらしいから、季節ごとに25着くらいって感じが、適度な数かもねー。
私もこの前、お洋服の数を数えていったんだけど夏で50着以上あって、途中で数えるのをやめてしまったくらい洋服ギッシリ、着ないのに高かったからと残してたコートたちがたくさん。
久しぶりにミニマリストさんの番組を見てみると、あら?この人はベットが?この人はソファ?まあ!この人はテーブルと椅子が?と意外にみんなモノが増えている。どの人もシンプル・スッキリなのは変わりないけど、何かしらモノが増えているではないか??
人間っていうものは、人生をより心地よく生きるためにいろいろな道具を生み出している。それをいったんリセットしても、最初はスッキリした達成感で満足しているかもしれないけど、日々暮らしていくうちに、やはり柔らかいマットがあり、手足が自由に伸ばせるところで寝たいなどなど、どんどん自分が過ごしやすい方向に寄って行くことは当たり前といえば当たり前。
その人が暮らしていて快適な状態がその人独自のシンプルライフを見つけ出すのが一番
私たち世代がこのシンプルライフを実行しようとするのは、半世紀以上の歴史を少しずつ行うのは困難を極める。特に私のように流行りものにいろいろ手をつけ飽きるのも早い人間はなおさらモノがたまっているもの。今どきは本当捨てるといってもたいへんなのよ。
思い切ってぜーんぶモノを捨ててしまい、リセットして何もない状態から自分のお気に入りをチョイスしていくのが手っ取り早い方法なのかもしれない。
「365日のシンプルライフ」という映画知ってる? 丸裸から毎日ひとつずつ自分の必要なものを選択する人の話なんだけど、ある意味シンプルライフを目指すならこの方法が一番賢いかもしれない。
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