介護日記21 退院後の在宅看護とリハビリ

介護日記
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入院後、医療保険を使った二週間の在宅看護が始まった。
毎日、リハビリと看護が入る。
土日は、週1回のデイケアがある日はお休みだ。

一番助かったのは、なんといっても入浴。
週2ペースで私の勤務中に入れてくれるので、帰宅後の負担がぐっと軽くなった。

リハビリでは、階段の上り下りなど、日常生活に必要な動きを中心に運動をしてくれている。
退院直後はフラフラで、「このままトイレにも行けなくなるのでは」と思うほどだった。
それでも今は、伝い歩きなら何とか自力でトイレに行けるまでに戻った。

家にたくさんの人が出入りし、そのたびに準備も必要で正直大変だ。
それでも、スタッフの皆さんが母に向き合ってくれる姿を見ると、「私は一人じゃない」と思える。
その安心感はとても大きい。

母は相変わらず固形物を一切食べない。
メイバランス、クリミール、アイソカルといった、一本200キロカロリーの栄養補助食品で生活している。
母は勧めないとドリンクを飲まないため、スタッフの方にも声かけをお願いしている。

以前は一日3.5本がやっとだった。
それが今は、五本ほど飲めるようになった。

在宅医療も契約しているので、一日に三回は誰かが家に来る。
ここで大活躍しているのが、スマートロック見守りカメラ、そしてスマートウォッチだ。
訪問予定時刻の15分前になると、スマートウォッチが振動で知らせてくれる。
勤務中でも気づけるのがありがたい。

時間になればスマートロックで遠隔開錠し、見守りカメラで室内の様子を確認する。
訪問が終わったら、再びスマートロックで施錠。

鍵の受け渡しも不要で、私が不在でも対応できる。
文明の利器、めちゃくちゃ役に立っている。

相変わらず体はきついようで、大きなため息をつくことも多い。
それでも、退院直後と比べれば、確実に前には進んでいる。

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