介護日記41 家に帰れる朝の楽しみ

介護日記
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金曜日。世間は週末。
母の寝息を聞きながら、少し安堵する。

昨日は38度2分まで熱が上がった。
氷枕を頭や脇に挟んで、そのまま就寝。

最近はいつも、夜になると熱が出て、朝になると下がる。
でも昨晩は、ここ最近で一番高かった。

呼吸が乱れていないか気にしながらも、
私はそのまま眠りに落ちてしまった。

最近は10時まで起きていられない。
そして相変わらず、3時には目が覚める。

目覚めてまず確認するのは、母の呼吸。
変わらない寝息に、また少し安心する。

朝の検温は36.8度。
少し高めだけど、しっかり下がっていた。

よし、今日も家に戻れる。

最近の私の小さな楽しみは、
自宅に帰ってお風呂に入ること。

昨日はシャワーで済ませたから、
今日はたっぷりお湯をためて入ろう。

朝、自宅に戻ってお風呂を入れていると、
幼馴染からLINEが届いた。

小学3年生からの付き合いで、
お互いの家族のこともよく知っている関係。

昨年12月を最後に会っていなかった。

事情を話して、近所でランチをすることに。
私は25日だと思い込んでいて土曜日のつもりだったけど、
彼女は今日だと思っていたらしい。

でも今日は特に予定もない。
「じゃあ今日でもいいよ」と、そのまま決まった。

この一週間、思いがけず
誰かとご飯を食べたり、つながってくれる人がいる。

幼馴染はもちろん母のこともよく知っているし、
私も彼女のお母さんのことを知っている。

彼女のお母さんも骨折して、
彼女がいろいろ面倒を見ているらしい。

私は、これまでのことをぽつりぽつりと話した。
「今が正念場ね」と言われる。

最近、病院の近くに小さなパン屋さんがあることを知った。

この病院は、食堂や売店が少し古く、
コンビニもないので、家族の食べ物の調達がなかなか大変だ。

でも今日そのパン屋さんに行ってみると、
種類も豊富で、朝早くから開いていて好みのパンがたくさん

いいね、いいね。

これから、このパン屋さんに行くことが、
ちょっとした楽しみになりそうだ。

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