介護日記37 平日に戻るそしてスタッフの暖かさ

介護日記
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4月20日

昨日の私は、病室で日曜日の大河ドラマを見ている途中から、うつらうつらし始めて、そのままソファベッドで眠ることにした。

21時のオムツ交換でスタッフの皆さんが入ってきたけれど、起き上がることもできず、そのまま深い眠りに落ちていた。

朝も5時頃までぐっすり。
いつもは3時や4時に目が覚めてしまうのに、久しぶりにしっかり眠れた気がする。

そして月曜日。
やっと平日が戻ってきた。

担当医の往診。

膀胱には腫瘍が多くあり、数値も透析が必要なレベルとのこと。
尿が出なくなったときには、覚悟が必要になると言われた。

カテーテルについては、腫瘍を傷つけて大出血を起こす可能性があるため、行わない方針との説明だった。

食事は、ほとんど口にできていないため、管理栄養士さんと面談。
これからは「好きなものを少量でも」という方針に変わる。

母の好きなものは、お漬物とご飯。
さすがにそれは難しいため、ヤクルトやヨーグルト、プリン、アイスクリーム、茶碗蒸しなど、口にしやすいものを用意してもらえることになった。

これまでのように三食きちんと出されても、ほとんど食べられず、見ているのがつらい時間だった。
でも今日は、ヨーグルトを三口ほど食べてくれた。

たくさんでなくていい。
一番口にしやすいものを、少しだけでもいい。

面談が終わり、血圧・体温・酸素濃度はいまのところ安定しているとのこと。
すぐに危篤になる状態ではないと言われ、少しだけ気持ちが落ち着いた。

今日も一度、自宅に戻ってシャワーと洗濯をする予定。
こうした日常が少し戻る時間が、とても貴重に感じる。

スタッフの皆さんは、私にもたくさん気を遣ってくださっている。

夜、異音がして眠れなかったときも、「今日は自宅に戻ろうかな」と思っていたら、すぐに原因を探ってくださり、迅速に対応してくださった。

また、私の食事でお湯が欲しいと思ったときも、出し方が分からず困っていると、わざわざその場所まで案内してくださり、実際にやり方まで教えてくださった。
不器用な私には本当にありがたく、助けられている。

外出の時間に合わせて面談を早めてくださったり、空気清浄機を持ってきてくださったり、さりげなく声をかけてくださったり…。

そうした一つひとつの心遣いに、支えられていると感じる。

本当にありがたい。
感謝の気持ちでいっぱいです。

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